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回数券

サービス業のための回数券管理

回数券ソフトとは、回数をまとめて前払いで販売し、残り回数を管理する仕組みのことです。1回ではなく10回をお売りし、初日にお支払いいただき、いま何回分を負っているのかをいつでも正確に把握できます。残数はお客様のスマホと管理画面の両方にあり、二つが食い違うことはありません。

実際に売っているものは何か?

同時に二つあり、分けて見ると分かりやすくなります。一つは割引です。まとめたほうが、1回ずつ買うより安くなります。もう一つは約束です。お客様が10回それぞれを決めるのではなく、一度だけ「10回来る」と決めたということです。

価値があるのは後者です。トリミングがあと6回残っているお客様は、他店を見比べません。見比べることは、すでに支払ったものを捨てることになるからです。毎週くり返される「注意の取り合い」から、お店が自分を買い取ったようなものです。

ほとんどのページが書かないこと

まだ行っていない作業に対して受け取ったお金は、負債です。会計上の細かい話に聞こえますが、使い切ってしまったのにトリミングを40回分まだ負っている月が来ると、話は変わります。3月に売れた回数券は、3月から8月に属する売上です。3月の預金残高が何と言っていても、です。

だからこそ、残っている回数をノートではなくきちんと管理する実務上の理由があります。きれいにするためではなく、すでにお金を受け取った作業の大きさを知るためです。管理画面が合計してくれます。お客様ごと、残り回数ごと、1画面で。

残数はどうやって正しく保たれるのか?

消し込みはすべて、台帳に追記される記録であって、上書きされる数字ではありません。残数は記録の合計なので履歴はいつでも読めますし、取り消しもまた時刻つきの記録であって、こっそりした訂正ではありません。

差し引きは条件つきです。残数がついさっきと同じときにだけ適用されます。スタッフ2人が同じお客様を同じ瞬間にスキャンしても、残り1回の回数券から2回を引くことはできませんし、オフラインで記録した消し込みも、同期のときに残数をマイナスにできません。これはマニュアルの注意書きではなく、書き方そのものの性質です。

回数券は何回分にすればいいのか?

意味があるくらい大きく、使い切れるくらい小さく。使い切るのに2年かかる回数券は、値上げしたあとも負い続ける負債です。多くの業種は、ご来店の間隔に応じて6回から20回のあいだに落ち着きます。

計算ツールに1回あたりの価格、回数、割引を入れると、両面を示します。いま入る現金と、まだ負っているサービスです。回数券のガイドでは、価格設定と、最初の1枚を売る前に決めておきたい方針をさらに詳しく扱っています。

あるいはスタンプカードで

前払いのお金ではなく、ご来店の頻度を上げたいのであれば、それはデジタルスタンプカードです。10回目に何かをお渡しし、前払いはありません。1枚のパスに回数券とスタンプカードを同時に持たせられますし、今回のスキャンでどちらを使うかはレジで選べます。

よくいただくご質問

回数券とは何ですか?

一度のお支払いで購入し、時間をかけて使っていただく来店の束です。洗車10回、トリミング6回、散歩20回、レッスンの回数券など。お客様は1回ずつ買うより安くご利用いただけ、お店は作業の前にお金を受け取り、すでに「また来る」と決めたお客様を得ます。

割引はどのくらいにすべきですか?

まとめたほうが明らかにお得だと分かる程度に、けれども1年分を損で売ってしまわない程度に。単発の合計より10〜20%ほど安くするのが一般的です。ご自身の数字を計算ツールに入れてみてください。いま受け取る金額と、同じ大きさで、まだ負っている作業の両方を示します。どちらも同じ決定から出てくるものだからです。

受け取ったお金は使ってよいお金ですか?

厳密には違いますし、ここははっきりさせておく価値があります。売れた回数券は借りです。まだ提供していない来店の分を、すでにお支払いいただいているのですから。1か月目で使い切ってしまうことが、すでに売った来店に人を回せなくなる典型的な経路です。口座にいつ入ったかに関わらず、その現金は回数券を使い切るまでの期間にわたって入ってくるものと考えてください。

間違えて2回引いてしまったら?

取り消してください。すべての変更は、数字を編集するのではなく、追記だけの台帳への記録です。ですから取り消しも時刻つきの独立した記録として残ります。何も書き換えられず、履歴はそのまま読めます。残数がマイナスになることもありません。2人が同時に押しても回数券を超過して引くことはできません。残数がついさっきと同じときにだけ差し引きが適用されるからです。

使い切らなかった回数券は返金しなければなりませんか?

それはお店の方針と、お住まいの地域の消費者法の問題であって、ソフトウェアが決めることではありません。どう決められるにせよ、パスの案内文に書いて、お客様が購入時に読んでいる状態にしてください。何も言っていない未使用の残数は、いずれ起きるもめごとです。回数券ごとに有効期限を設けることもできますが、前払い分の失効を制限している地域は多くあります。

月額会員とはどう違いますか?

月額会員は毎月請求して、来ないことを期待します。回数券は、決まった量の作業に対して一度お支払いいただくものです。回数券は求める約束が小さいので、2回来てくださった方にはずっと売りやすく、解約すべきサブスクもありません。お金は同じように先に入ります。

お客様がスマホを持たずにいらしたら?

管理画面でお名前、電話番号、ペット、車両から探して、お店側から消し込んでいただけます。残数はお客様のスマホの中だけでなくお店のアカウントにありますので、スマホをお忘れでも、そもそもお持ちでなくても問題ありません。

回数券を1つ売って、どう記録されるか見てみてください。

有効なパス5枚まで無料、カード登録なし。ご自分に1枚発行して、消し込んでみてください。